江の島といえば美しい海や観光スポットが有名ですが、実は“グルメの宝庫”でもあります。
その中でもテレビ番組「ベスコングルメ」で紹介され、一気に話題になったのが
「喜食家(きしょくや)」
朝獲れのしらすを贅沢に使った海鮮丼と、肉厚でジューシーなアジフライは、多くの人を魅了しています。
今回は、そんな「喜食家」の魅力と、訪れる際のポイントをご紹介します。
「喜食家」が愛される理由
・漁港直送の新鮮な魚介類を毎日仕入れ、その日のうちに調理することで、素材本来の旨味を最大限に引き出しています。
魚介は季節によって内容が変わり、何度訪れても違った味わいに出会えるのも魅力のひとつです。
・朝獲れしらすはふわふわとした食感と優しい甘みが特徴で、一口ごとに海の香りが広がります。
・家族経営ならではの温かい接客は、初めて訪れた人にも安心感を与え、まるで常連のように迎えてくれる雰囲気があります。
こうしたこだわりが地元の人からも長年愛され続ける理由であり、観光客はもちろん、何度も足を運ぶリピーターが後を絶たない人気店となっています。
超人気!朝獲れしらす三色丼&アジフライの魅力
この投稿をInstagramで見る
三色丼は「生しらす」「釜揚げしらす」「脂ののったブリ」が一度に楽しめる贅沢な一品で、一杯の中に海の恵みが凝縮されています。
透明感のある生しらすは、口に入れた瞬間にプチっと弾けるような食感と共に潮の香りが広がり、釜揚げしらすはふわっと優しい口当たりでほのかな甘みが感じられます。
そこに脂がしっかりとのったブリが加わることで、濃厚でコクのある旨味がプラスされ、全体のバランスが見事に調和します。
口の中でしらすの繊細な旨味とブリのしっとりした食感が重なり合う瞬間は、まさに至福のひとときです。
この投稿をInstagramで見る
アジフライは驚くほど肉厚で、外側の衣はサクサクと香ばしく、中身はふっくらとしてジューシー。噛むたびにアジ本来の旨味がじゅわっと広がり、香り高い衣とのコントラストがたまりません。
そのまま食べても十分美味しいですが、三色丼と一緒に味わうことで、魚の異なる魅力を同時に堪能でき、満足感も倍増します。
実際に食べた人の感想(口コミ・SNS)
「しらすが新鮮すぎて甘い!」
「口の中に広がる潮の香りとふんわりした食感が忘れられない」
「アジフライがふわふわで感動」
「アジフライの衣のサクサク感と中のふっくら感が絶妙で、噛むたびに旨味がじゅわっとあふれる」
「ボリューム満点で大満足。丼とフライの両方を味わえてお腹も心も満たされ、観光の疲れも吹き飛ぶほどの満足感」
その他おすすめメニュー
・塩サバ焼きは脂のりがよく、皮はパリッと中はふっくらジューシーで、ご飯との相性が抜群。
この投稿をInstagramで見る
・海鮮丼(マグロ、アジなど魚介6種)は、その日の仕入れによって内容が変わり、訪れるたびに違った新鮮な魚介を堪能できます。盛り付けも彩り豊かで、見た目にも華やか。
この投稿をInstagramで見る
・鮭といくらの醤油漬けは、ぷちっと弾けるいくらの食感と、旨味の詰まった鮭の組み合わせが贅沢感を演出します。
ほんのりと甘い醤油の香りが食欲をそそり、最後まで箸が止まらない美味しさです。
この投稿をInstagramで見る
旬の時期は、これらのメニューに加えて生しらすをトッピングする人も多く、さらに贅沢な味わいを堪能できる季節です。
江の島で「しらす」が美味しい理由
湘南のしらすは、春と秋の2回旬を迎えることで知られており、その時期になると海の恵みが一層豊かになります。
春は爽やかな潮風を感じながら楽しむみずみずしい味わい、秋は脂がのってより深い旨味が特徴です。
朝に水揚げされたしらすは、その日のうちに素早く店へ直送されるため、時間の経過による鮮度の低下がほとんどなく、口にした瞬間に広がる海の香りと甘みは格別です。
生しらすは透き通るような透明感と繊細な舌触りがあり、まるで海の中でそのまま味わっているような感覚に。
釜揚げはふんわりと柔らかく、ほんのりとした塩気と優しい甘さがご飯との相性をさらに引き立てます。
初めて行く人向け|おすすめ注文方法
・初めてなら「三色丼+アジフライ」セットが鉄板で、この組み合わせを注文すれば、江の島の海の幸と揚げたてのフライの両方を一度に楽しめます。
しらすの繊細な味わいとアジフライのボリューム感が、食事の満足度を一気に高めてくれるでしょう。
・友人や家族と行くなら、丼とフライをシェアしてそれぞれの味を少しずつ味わうのもおすすめ。取り分け用の小皿をお願いすれば、気軽にいろいろなメニューを試せます。
・小食の方や軽めに楽しみたい方は単品もおすすめで、丼のみやアジフライのみを選んでも十分満足できる味わいです。
サイドメニューや味噌汁を追加して、自分好みの組み合わせを作るのも楽しい方法です。
行列必至!訪問時のポイント
・土日祝日は開店前から行列ができることが多いため、可能であれば開店の30分〜1時間前に到着するのがおすすめです。
特に観光シーズンやイベント時期はさらに混雑するため、早めの行動が鍵になります。
・平日でもランチタイムは混雑必至で、12時前後はほぼ満席になることが多いため、早めか少し遅めの時間帯を狙うと比較的スムーズに入店できます。
・待ち時間は近くの江島神社や海辺を散策して過ごすのも◎。
海風を感じながらのんびり歩くと、食事の前の良い時間つぶしになり、観光気分も高まります。
周辺には小さな土産物店やカフェもあるので、並び時間を有効に活用できます。
写真映えするおすすめ撮影ポイント
・海鮮丼を真上から撮ると色鮮やかさが際立ち、まるで料理雑誌の一枚のように美しく映ります。光の当たり方や器の位置を少し工夫するだけで、しらすやマグロ、釜揚げしらすの色合いが一層引き立ちます。さらに自然光の入る窓際で撮影すると、海の雰囲気と新鮮さが同時に伝わり、SNS映え間違いなしです
・「#喜食家」「#江の島グルメ」などのハッシュタグを活用
周辺のおすすめ立ち寄りスポット
江島神社
パワースポットとして有名で、縁結びや商売繁盛のご利益があるとされ、参道には多くのお土産店や食べ歩きグルメも並びます。
階段を上ると美しい海の景色が広がり、散策だけでも十分に楽しめます。
新江ノ島水族館
家族やカップルに人気のスポットで、イルカやクラゲの展示が特に有名。
季節ごとの特別展示やナイトイベントも開催され、訪れるたびに新しい発見があります。
江の島プリン
食後のスイーツにぴったりな、なめらかで濃厚な味わいのプリン。
店内ではテイクアウトだけでなく、カフェスペースでゆっくり味わうこともでき、観光の合間の休憩にも最適です。
実際に行ってみた!モデルコース例
午前訪問プラン
1.朝一で「喜食家」で朝獲れしらす丼を堪能。店内からは活気ある調理風景や香ばしい匂いが漂い、朝から贅沢な時間がスタートします。新鮮なしらすを口にした瞬間、海の恵みを直に感じられる感動体験です。
2.江島神社参拝では、参道のにぎやかな雰囲気やお土産店を楽しみつつ、パワースポットで心を整えます。階段を上った先から見える絶景は写真映え間違いなし。
3.海沿い散策&カフェ休憩では、潮風に吹かれながらゆったり歩き、波の音をBGMに海を眺める至福のひととき。おしゃれな海辺カフェでドリンクやスイーツを味わいながら、観光の疲れを癒せます
午後訪問プラン
1.江の島観光&買い物では、参道に並ぶお土産店やカフェを巡ったり、展望台から絶景を楽しんだりと、のんびりと島時間を満喫します。途中で地元の名物やスイーツを味わいながら散策するのもおすすめです。
2.「喜食家」で遅めのランチは、昼のピークを避けてゆったりと過ごせるのが魅力。混雑が落ち着いた時間に、新鮮なしらす丼や揚げたてのアジフライを堪能できます。
3.夕景を楽しみながら海辺散歩では、空がオレンジ色に染まる瞬間を眺めつつ、波の音をBGMに穏やかな時間を過ごします。季節や天候によっては富士山がシルエットで見えることもあり、旅の締めくくりにぴったりのひとときです。
よくある質問(FAQ)
Q. 生しらすはいつ食べられますか?
A. 春(3〜5月)と秋(9〜11月)が漁期で、この時期は鮮度抜群の生しらすが味わえます。
漁期以外の季節は、釜揚げしらすや冷凍保存された生しらすを提供している場合もあり、季節によって楽しみ方が変わります。
Q. 予約はできますか?
A. 平日のみ予約可です。
週末や祝日は開店前から並ぶ人も多いので、時間に余裕を持って訪れると安心です。
Q. 支払い方法は?
A. 現金のほか、QRコード決済(PayPay、楽天ペイ、au PAY)が可能です。
カード、電子マネーは不可となっていますので、ご注意下さい。
店舗情報&アクセス
住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸1-3-9
電話:0466-23-8838
営業時間:
火・水 11:00 – 15:00
木・金 11:00 – 15:00 17:00 – 21:00
土・日・祝日 11:00 – 20:00
座席数:23席 カウンター席、座敷、掘りごたつあり。
定休日:月曜日 隔週火曜日
駐車場:なし。近隣にコインパーキングあり
まとめ
「喜食家」は、江の島ならではの新鮮なしらすと、肉厚でジューシーなアジフライが楽しめる、行列必至の人気店です。
その鮮度や味わいは、訪れる人の多くが一口食べただけで虜になるほど。
観光の合間に立ち寄るのはもちろん、この味を求めてわざわざ足を運ぶ価値も十分にあります。
特に海沿いを散策したあとに味わうしらす丼は格別で、旅の思い出に深く刻まれるでしょう。
江の島を訪れるなら、美しい景色や観光スポットと共に、この絶品グルメをぜひ一度体験してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
コメント