第11回横乗日本映画祭の日程と料金上映される作品は？

茅ケ崎

2023.10.30

横乗りスポーツの「サーフィン」「スノーボード」「スケートボード」をテーマに上映される

「横乗日本映画祭」

第11回となる横乗日本映画祭は、11月3日（金）・4日（土）の2日間、イオンシネマ茅ヶ崎で開催されます。

尚、3日と4日で上映作品が違うとのことなので、各日の上映予定作品及び料金や上映時間を調べましたので、チェックしてみて下さいねー

第11回横乗日本映画祭の日程と料金
第11回横乗日本映画祭　上映作品
1. Day 1 (11月3日金）
2. Day 2 (11月4日土）
イオンシネマ茅ヶ崎へのアクセス
第11回横乗日本映画祭まとめ

第11回横乗日本映画祭の日程と料金

開催日は、11月3日（金）・4日（土）の2日間で上映時間は各日19時45分から22時30分。

料金は、大人1,800円、高校生以下は1,500円です。

チケットの購入方法は、イオンシネマサイトで電子チケットが事前購入出来ます。

⇒　第11回横乗日本映画祭　Day 1

⇒　第11回横乗日本映画祭　Day 2

※第11回横乗日本映画祭 11月3日の Day 1 と4日のDay 2 の上映予定作品は、下記をご参照下さい。

第11回横乗日本映画祭　上映作品

Day 1 (11月3日金）

・Nouvelle Vague -surf edition 2023

「あなたが想うサーフな日々」を題材にしたサーフドキュメンタリー映画コンテストで、今年入賞した作品を上映。

・HIETSU 二

越中富山と飛騨高山まとめた呼称「飛越」をテーマにしたバックカントリースノーボーディングムービー。

・BOYS ON ANALOG

バリ島での日常とサーフィン

・GENTEM TRIPS HOKKAIDO

GENTEMSTICKライダーが北海道内を追いかけるトリップムービー

・AREth PRESENCE

国内シューズブランドAREthのUSチームが製作したスケートムービー

・Skate Film

ロシアからエントリーされたクオリティーの高いプロフェッショナルなスケート映像

・SNOWBOARD BUILDER

スノーボードのガレージビルダー達による産業革命とムーブメントに焦点を当てたドキュメンタリーショートムービー

Day 2 (11月4日土）

・free & easy – 平和と共創の世界

自由とは何かをテーマに、地球から生み出された出来るだけそのままの形を使用して、地球から生み出されたエネルギーと生命を板に乗ることで表現

・TIMESCAN 2

僕は日本とアメリカのハーフでニュージャージー州で生まれ育った。ある日、知り合いから日本のスケートビデオを紹介されどっぷりハマってしまい２０歳で来日。最初は大学生として学生寮に入るが、退学することを決めたため居場所がなくなってしまった。

途方にくれる日々が続いていたが　毎日滑っているうちにたくさんのスケーター達と出会いコネクションが広がっていった。

そんな中、茨城の田舎にあるスケートハウスに引っ越すことになる。
そこでたまたま　あるスケート会社の為に撮影したビデオが Thrasherで取り上げられた。
日本で暮らす２２歳の僕の作品が Thrasher に取り上げられるなんてありえない事だった。
その後、東京のスケートボードメデイアとスケートボードを専門とする学校から仕事のオファーが入った。

スケート業界で働き、旅をしながらスケーター達の撮影を続け　僕は日本のスケートシーンをどんどん掘り下げていった。
その中で、来日前から尊敬していたスケーター達とも知り合うことができた。

そして何よりも驚いたことは、個性豊かなスケーター達がこんなにも多くいるということだった。
しかも、彼らは全く脚光を浴びていない。

僕はとにかく、彼らを捉えたいと思った。金はなかったがヒッチハイクやカウチサーフィンをしながら　一年半撮影の旅を続け　ついに２０１９年、僕の初となる　TIMESCAN　というスケートボードビデオが出来上がった。

TIMESCANの試写会は大阪　東京　茨城　北海道　そしてニューヨークとニュージャージーで行った。評判は想像以上に良かった。
ビデオがウェブに上がってからも、世界中からポジティブなメッセージがたくさん届いた。
そのことは、TIMESCANという名で僕がこれからもプロジェクトを続けていく自信となった。

そして今、短いスケートクリップやドキュメンタリーをオンライン上に出しながら　制作に４年以上かけたTIMESCAN2 が完成。

パンデミックが始まってから世界は大きく変わり、海外への行き来は難しくなった。
それに、スケートボードがオリンピックの種目になったことで、全く違った方向へ持っていかれてしまった気がしている。

TIMESCAN2の制作に打ち込むことで僕にとって　スケートボードとは何なのかを、深く見つめ直すことができた。
この作品を観た人が真のスケートボードをもう一度思い出すきっかけになればと心から願っている。
引用元：yokonori_nippon_filmfestival